藪会研修会 日米友好のハナミズキ開催(会員向け)

平成31年3月2日(土)に都立園芸高等高校においてハナミズキの樹勢回復を行いました。施工内容は以下の通りです。

コブラロープ設置:株式会社花咲 代表取締役 山本 哲氏よりコブラロープの取り扱い説明やデモンストレーションを行って頂きました。双幹が裂けるのを防ぐ為に設置しました。

樹幹治療:樹幹の腐朽部を治療しました。

幹洗浄:高圧洗浄機を使い、苔落とし及び越冬卵の駆除を行いました。

花芽掻き:樹勢回復のj為に花芽掻きを行いました。

根回り養生:根回りの土壌進入を防ぐ目的で人工コモで養生しました。

日米友好のハナミズキ

大正元年(1912)、東京市尾崎行雄氏(咢堂)がワシントンにサクラを3,000本贈った。その返礼として、大正4年(1915)ハナミズキ(白花種)40本が東京市に届いた。そのうち2本が本校(都立園芸高校)に植えられている。
出典:園芸高校内記念銘板より

日米友好のハナミズキ記念銘板
日米友好のハナミズキ記念銘板