樹種名
樹高
幹周り
治療実施日
治療前の状況
治療方法
2005年1月の再治療時の状況
ソメイヨシノ
6.0m
1.4m
1998年2月
2005年1月
2010年6月
樹齢が50年以上ということもあり、樹幹内部まで腐朽が進んでいた。
樹幹内部の腐朽を取り除き、キノネデールを詰め、遮光シートおよび保護テープを巻いて被覆した。
治療部位から不定根が発生し、地中まで到達している。これにより、新たに発生した多くの枝が見られる。また、新たな支持根となり倒木の危険も減少した。
樹種名
樹高
幹周り
実施日
治療前の状況
治療方法
2005年1月再治療時の状況
クスノキ
10.0m
1.1m
1998年
樹幹に大きな腐朽が見られ、葉数が少なく、樹勢が衰えている。
不定根の発生、誘導を促すため、腐朽部を取り除き、キノネデールを詰め、遮光シートおよび保護テープを巻いて被覆した。
最初の治療から丸6年が経過して、新たに発生した不定根およびカルスの発達により、回復に大きく前進した。完治を願い再度被覆、養生をして作業を終了した。