樹種名
樹高
幹回り
治療実施日
治療前状況
治療方法
現在の状況
エノキ
16.0m
4.8m
平成13年1月22日
平成16年1月19日
平成20年6月22日
数本あった幹が枯れて伐採が終っていたが、残った幹には、まだ多数の枝葉を有していた。
伐採された幹の影響か、地表部に見える根の多くは枯れ死していた。
樹木の腐朽部を取り除き、不定根の発生を促す為、その部位に治療資材キノネデールを詰め、遮光シート及び保護シートで被覆養生した。
併せて、土壌改良資材ワカホを使用して土壌の改善を促した。
平成16年の再治療時から比べると発生した不定根が地中まで達し肥大成長を続けている。最大で直径7~8cmに達した不定根も見うけられた。枝葉の数も増え順調に回復が進んでいる。